コーティング後の洗車頻度
たとえガラスコーティングの施工を行ったとしても、こまめに洗車は行う必要があります。しかし頻度に関しては1から2週間に1回程度が最適となります。
ガラスコーティングをしていたとしても、汚れがついたり水垢が付着することもあるため、汚れが気になったら洗った方が良いでしょう。また頻度とは関係なく洗った方が良いケースも見られます。
例えば雨や雪が降った日に走行したり、海に行ったり潮風に当たった時、鳥の糞が付着したなどのような条件があった場合には、出来る限り早めに洗うようにします。
特に鳥の糞に関しては強酸性であるため、放置することでコーティング層を超えてボディにまで悪影響を及ぼす可能性が考えられます。 洗車は手洗いが基本であり、皮膜を傷つけないように正しい手順で洗うことが大切です。ボディについたホコリなどの汚れを水で流したら、カーシャンプーを水に入れて泡立てましょう。
マイクロファイバークラスにシャンプー液を染み込ませて上から下の方に撫でるように洗います。最後に水でしっかりと洗い流して乾いたクロスで拭き上げます。
汚れの度合いが少なければシャンプーも軽い力で落ちるため、簡単に洗うことができるでしょう。
ガラスコーティング後の洗車はカーシャンプーを使用
ガラスコーティングを行っていても、基本的に洗車は必要です。施工すれば汚れなくなる、水洗いだけで綺麗なままと勘違いする人も多いですが、そのようなことはありません。
確かに施工により汚れが落ちやすく付着しにくくなる状態ですが、正しく洗うことでその効果を持続することにつながるため、洗車は非常に重要なものとなります。コーティングをしているからといって洗わなければ、洗っても落ちない汚れになってしまいます。
ガラスコーティングを施工した後の洗い方としては、カーシャンプーを使う方法が一番です。
まずは車に水をかけて大きな埃や砂を洗い流したら、1Lほどの水をバケツに用意してカーシャンプーを入れて泡立てます。
泡立てた溶液にマイクロファイバークロスを浸して、車に塗布していきましょう。上から下へと車を磨いていき、汚れがこびりついていなければ軽くなでる程度で問題ありません。
最後に水で洗い流して吹き上げます。濡れたまま時間が経過すると水垢になってしまうので、必ず乾いたクロスで水分を完全に拭き取るようにしましょう。